神奈川・小田原市/中井町 曽我山(310m)、不動山(327.7)、浅間山(317) 2012年1月28日
所要時間 12:14 林道−−12:20 曽我山−−12:27 不動山−−12:37 TV中継塔−−12:46 浅間山
12:49−−13:00 TV中継塔−−13:16
林道
概要
曽我山南東の林道を起点に浅間山まで往復。不動山北西鞍部、浅間山南鞍部は林道が越えている。曽我山山頂は登山道は巻いてしまう。不動山も巻道だが山頂へ至る踏跡あり。浅間山は貯水タンクが山頂
登山口から西側のスペースに駐車 | 登山口。でも標識無し |
高山の次は尾根続きの曽我山、不動山、浅間山。稜線西側直下の農作業道を北上、できるだけ稜線に近い道を選んで走行、180m鞍部は「六本松」と呼ぶらしい。一度西側に下ってやや太い作業道をなおも北上、稜線上に林道が移り、西に巻き始めるところが登山口で明瞭な道があるが案内は無し。でも間違いないのでここをスタート地点に。西に入ったところに車を置いて出発。
良好な道が続く | 登山道から僅かに外れた曽我山 |
植林を登り、傾斜が緩まると登山道は稜線東側を巻くようになる。僅かに下りになったところで曽我山山頂を巻いてしまったことが確定し、籔っぽい斜面を僅かに登って稜線直上へ。緩い尾根なので明瞭な最高点はなく、ほとんど訪問者はいないようだ。踏跡も無く展望も皆無だった。
まだいい道が続く | 不動山山頂 |
登山道に復帰、290m鞍部から登り返すと再び稜線東側を巻くが、今度は稜線上に復帰する踏跡が登場、案内は無いが不動山山頂に至るルートだろう。植林を緩く登り切ると若い先客3人がいる不動山山頂に到着。ここも植林に囲まれて展望皆無だが山頂標識がちゃんとあった。
巻道と不動山山頂ルートの分岐 | 290m鞍部 |
290m鞍部へは急激に高度を下げ、すぐに巻道(正規の登山道)に合流した。この分岐には小さい標識しかないので、浅間山方面から歩いてくると分岐を見落としてしまうかも。290m鞍部は林道が乗り越えており、ゲートが無ければ普通車でもここまで入れそうだ。
その先は林道 | 323m峰はTV&FM放送中継所建設中 |
鞍部より先は軽トラ専用林道と言うべき雰囲気の道で、林道なのか登山道なのか微妙な道幅だった。さすがにこれは普通車では無理だろう。道は稜線直上に続き、微小ピークというか肩を越えてなおも西に進み、傾斜が増してピークに出ると道幅が広がって何台もの車が止まっており、TV&FM放送中継所の工事中だった。ここは323m峰で地形図には車道は無いが、工事のために新設した雰囲気ではなく以前からあったように思えた。
323m峰より先は幅の広い林道 | 300m鞍部の十字路 |
浅間山山頂のタンク | 現在の浅間山最高点 |
この先はダートだがまともな林道歩きとなる。300m鞍部は林道の十字路となっており、東西南北4方向とも林道が延びていた。浅間山へも林道歩き。登り切って傾斜が緩んだ場所には電波塔に水道タンクらしきコンクリート構造物。これらの造成で自然地形の最高点は削られてしまった可能性があるが、現在の最高点はコンクリート製タンクの北側だ。一応、籔をかき分けて最高地点らしき場所に立ったが標識は無く、杉の木の幹に荷造り紐と赤テープが巻きつけられているだけだった。
復路はほぼ往路を辿る。ただし不動山山頂は巻いてしまう。